2019フリーランスデザイナーの確定申告!(2018年度)
確定申告の準備
- 控除証明を集めておく(11月頃に郵送されてくる)
- 支払調書をもらう(1月末頃までにくれる会社が多い)
- 1月末までに領収書をノートにペタペタ貼る
- 会計ソフト「freee」に入力
「freee」確定申告の流れ
1年目は開始残高を設定し、2年目からは収支を登録。
会計ソフト「freee」に入力
1月末までに領収書をノートにペタペタ貼り、会計ソフト「freee」にも入力。あとは来ていない1社からの支払い調書待ち。
↑この状態で仕事が忙しくなり、1ヶ月放置してました。
会計ソフトに銀行口座を同期しているので、現金で支払ったもの、事業用でないクレジットカードで支払ったものなどを、レシートを見ながら手動で入力していきます。
勘定科目
勘定項目は迷うところですが、プルダウンすると説明が出てきて、分かりやすくなっています。
↓私がデザイン業で使用している勘定科目です。
- 「収入」
- 売上高 本業の収入、雑所得
収入
- 売上高 本業の収入、雑所得
支出
- 交際費…接待など、お年賀や差し入れ
- 仕入高…レンポジなど
- 外注費…印刷代、出力代など
- 荷造運賃…宅配便の送料など
- 消耗品費…日用品、10万以下の事務用品など
- 車両費…ガソリン代など
- 地代家賃…事務所、駐車場など
- 水道光熱費…電気・ガス・水道など
- 通信費…電話・ネット・郵便・プロバイダ、ソフトウェア
- 支払手数料…振込手数料など
- 雑費…臨時、小額の出費
- 固定資産の購入(1年以上使う10万以上の物品)減価償却
- 工具器具備品…机、パソコンなど
減価償却
長く使う10万以上の資産を耐用期間で計算して経費としますが、耐用年数は国税庁の耐用年数表で確認します。購入した日付、金額が必要です。
パソコンは耐用年数が4年とあります。開業届前の購入でも領収書などがあれば大丈夫です。
家事按分
私は自宅を仕事部屋にしていますので、仕事と共用で使っているものは按分します。
- 電気代
- 携帯電話代
- プロバイダ料金
- ガゾリン代
例えば、電気代などは毎月分を計算しながら入れなくても、12ヶ月分の領収書を見ながら、請求額を入力します。確定申告の時期にメニューの「家事按分」という欄に事業利用比率を%で入れると、按分した金額が表示されます。
申告書類の作成
「freee」でメニューから申告書類の作成をはじめると、質問に沿って進み、支払い調書、控除証明を入力。年1回なので忘れてる部分もありますが、迷ったらヘルプを見ながら最後まで進みます。
申告書類の提出
今年(2019年)からスマホでも電子申告ができるようになり、Macからも「freee」で電子申告できるようになりましたが、ICチップ付きのマイナンバーカードを事前に準備しなくてはなりません。というわけで、今年は電子申告は様子見ということで、例年通り郵送で提出しました。 2019.3.1郵送
- PDFをダウンロードしてプリント(控えもダウンロードにチェックを入れる)
- マイナンバーを記入
- 印鑑を押す。押印場所も「freee」で画像でヘルプがあります。
追記 2019.3.7
申告書の控え(押印して同封)←忘れてました。控えも同封しなくてはなりません!
後日、受領書が届きました。控えが同封されていなかったので受理したことを証明するもの、という文書です。
確定申告の控えの受領印は、保育園や学童保育所の申し込みに必要な自治体が多いと思います。他に、住宅ローンの申込、車の購入のローンで融資を受ける場合、奨学金を受ける場合など。
添付書類について
はじめて確定申告した時、わからなかったこと
- 領収書は出さなくて良い
- 支払調書も出さなくて良い(私は領収書を貼るノートに貼って保管)
出さなくて良いが、帳簿は7年、領収書は5年保管が必要らしいので、7年分は保管しておこうと思います。
角2封筒に申告書類と添付書類を入れ、返信用封筒に自分の住所・氏名を書いて切手を貼り、それも封筒に入れ郵送。後日受領印が押印されたものが返送されてきます。
無事に確定申告が終了!
提出した書類に不備があっても、税務署から書面で何が不備なのか送られてきます。その書面に従って、足りないものを準備して提出すれば修正できます。
また、後から修正申告することもできます。