デザイナーの青色申告
デザイナーって経理関係に苦手意識がある人多くありませんか?私はまさにそうでした!でも、自分でなんとかしなきゃ・・・青色申告には65万円の特別控除という大きなメリットがあります。白色申告時代に試したことがあります。
一般的な会計ソフトを使いこなせるのかという不安。
そこで人気が高いソフトの体験版1年使ってみて一度申告書を作成してみました。私が使ったのは「弥生会計」。ヘルプ見ながらもちろんちゃんと作成できましたよ。でも、難しかった。そこで、青色申告本番に使うため選んだのは「freee」。
会計ソフトfreeeを導入!
[選んだ理由]
導入事例にデザイナーの例があったから。
年間の費用が安かったから。2016年当時は9,800円/年でした。2019年現在は21,384円/年に値上げされています。
会計ソフト freee (フリー) | 無料から使えるクラウド会計ソフト
[便利な機能]
経費は口座とカードを自動同期!
事業用口座を登録しておくと、同期して明細を取得してくれます。初年は勘定科目、取引先などを入れておくと推測で次年度から確認して登録すれば、ほぼ自動同期で取引入力が完了します。クレカは検討中。個人事業主でクレカを作るのはなかなか大変。私は事業用クレジットカードを持っていないため、クレカは同期していません。
レシートはスマホで管理!
レシートを写メ撮って、スマホ用freeeアプリに保存。データ管理ができます。私は紙の領収書が少ないので、あまり使っていません。多い人は便利。
クレジットカードとデビットカードの話し
〈クレカ登録の失敗談〉
当初、freeeに個人のクレカを登録して事業用の支払いに使ったものは登録、個人のものは削除、という感じで同期させたのですが、案件が膨大すぎて大変でした。結局、そのクレカ自体の登録を削除して手動で入力しました。
〈Visaデビットの活用〉
ネット印刷などの決済にはソニー銀行のキャッシュカードをVisaデビットカードにして、カード決済に使用しています。ソニー銀行を事業用口座として登録しているので、reeeに自動で登録してもらえます。
確定申告までにやっておくこと
明細取得には期限がある!
確定申告のために1年分の口座やクレカ、プロバイダ、携帯電話料金などの明細を取得しておかなくてはなりませんが、ネットでダウンロードするには3ヶ月や6ヶ月など期限がある場合があるので、定期的に取得が必要です。
医療費控除は領収書保管!
H30年より従来の医療費控除とセルフメディケーションの選択式になりました。家族の分も申告できるので、領収書は1年分取っておきます。
- 医療費控除
- セルフメディケーション
控除証明書の保管!
私の場合、以下の4つ。
他に生命保険、地震保険、iDeCo、住宅ローン控除などありますね。
- 国民年金
- 国民健康保険
- 個人年金
- 小規模企業共済
控除を増やす工夫!
健康保険と年金の他に、控除を増やす工夫は色々ありますが、私は下記に加入しています。
- 小規模企業共済(アルバイトなど給与収入があると入れない)
- 個人年金