Catalina-カーネルパニックWindowServerからのwatchdog timeout
Mac OS Catalina 10.15固有の不具合カーネルパニック
現象
フォトショやイラレを使用している時、Safari、Mailを使用している時に虹色カーソルが回り出し、ファンの音が大きくなります。そのまま待てども変わらないのでiMac裏の電源ボタンから強制再起動するか、勝手に再起動し、起動後にカーネルパニックの表示が出ます。もちろんAppleサポートへ送信しています。
どんな時に起こるか
- GPUを使用するアプリケーションの使用時に起こる
- WindowServer-watchdogという事でスクリーンセーバーから復帰する際に起こる事が多い
- 米国、EUでも報告されている事
- Mojaveでは起きていなかった事(ダウングレードすれば治るかもしれない)
似たような記事を見つけたので書いておきます
ここに書いてあることでは、解決策がAppleでも提示されていないようです。しかし、ここにいくつか試す価値のある内容を見つけました。次の対処で頻発しなくなったよ、と言っている方がいるようです。
- WindowServerは、モーションの削減、透明度の削減、特にシステム環境設定-アクセシビリティ-表示のコントラストの向上を有効にすると、CatalinaのCPU使用率が高くなるようです。多分それはタイムアウトを防ぐことができます。
- 省エネルギーの設定で次のチェックを外す「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」「Power Napを有効にする」
- Time Machineの設定を自動バックアップにしない
結論と結果
エラーで再起動した時にAppleへ送信しますか?というメッセージがありますね。忙しい時は無視してしまうこともあるのですが、これを送信していたところ、この現象が起きてからしばらくして、何度か「セキュリティアップデート」のお知らせがありました。立て続けにきたため、もしかするとこのカーネルパニックをおこしたと報告したMacに対してアップデートを送ってきているのでは、、、と思うようになりました。そしてアップデートを何度かした後、この現象が起こらなくなりました。
「セキュリティアップデート」大事です!(個人の感想です)